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2018.12.25

事例

水垢との洗闘

水垢をスケールというのが分かります

まるで、古い温泉の様な状態のお風呂でした。水垢をscale(堆積物)というのがよくわかります。日本語の「水」と「垢」という表現からは両方とも柔らかい物で手強さを全く感じさせませんよね。
ステンレスの浴槽で外側は青く塗装してあります。かなり古いお風呂の様ですが錆も浮いていなく外側のスケール以外はかなり綺麗で内側には全くスケールも汚れもついておらず、その当時は高価だったのかもしれませんね。


かなり力を入れないと取れませんが力を入れすぎると塗装を剥がしてしまいます。ポリッシャーでは力加減が難しいので人力です。
何度も洗剤を塗布して擦っては流しを繰り返し何とか青い部分が多くなりました。新品の時はかなり綺麗な青色だったのが分かります。
浴室の扉もスケールで完全武装です。すりガラス状のアクリル板で凹部分に水垢が固着しておりこちらも一筋縄ではいきませんが、すりガラス状になっているので一部分に力を加え過ぎなければ傷も目立ちません。かなり手こずるかと思いましたが、一回の洗浄でほぼ落とすことが出来ました。何度やっても駄目な時もあり、未だに違いが分かりませんが、水質や期間等の条件によって色々と変わってくるのでしょう。
今まで浴室を依頼されたお客様は、放置していたわけでなく、色々と試されて駄目だという事でのご依頼がほとんどです。試された方法が良くてクエン酸までです。殆どがアルカリ性の洗剤での掃除の為、徒労に終わってます。又、限度を超えるとスケールが強固になる為、力も必要となり女性の力では手に負えなくなってしまいます。
お風呂の洗剤は私が知っている限りは殆どが湯垢に的を絞っていて水垢は鏡等でダイヤモンドパッド等の削らなくてはいけなくなった状態を対象とした商品しか無いように思います。

『水垢』と『湯垢』は同じ垢でも性質が別物
「水垢」と「湯垢」は「水」と「湯」になっただけで同系列に思いますが性質は全く別物というか正反対です。
「水垢」とは水道水に含まれる炭酸カルシウムが原因。浴室の鏡のうろこ状のものが代表的ですね。
こちらはアルカリ性の性質を持っています。よって洗剤はクエン酸等の酸性の物。

一方「湯垢」は一般的には水道水の中のマグネシウムと石鹸の成分や皮脂汚れ等が化合したものですが、状況によって状態も変わる為、分かりにくいかもしれません。というのも、浴槽の水面につくものでも、ザラザラしていたり、ヌルヌルしていたりします。床面は黒くベトツクものもありますが基本的に性質は酸性の性質を持っています。よって重曹やセスキ等のアルカリ性の物を選ばなくてはなりません。

同じお風呂汚れで名称も似ていますが、実は真逆の性質なので洗剤も酸とアルカリを使い分けなければいけませんが、大抵、一種類の洗剤で対処しており、同性質の汚れを助長した形になってしまっています。

もしかしたら、これまで水垢と思って必死に落としてた汚れは、湯垢だった可能性もあります。逆もしかりです。基本的に白い汚れは酸性の洗剤、それ以外はアルカリ性の洗剤と考えれば大丈夫ですがあまりにも放置していると絡み合っている場合もあるので、あまり難しく考えず、汚れが取れなければ逆の性質の洗剤を使えば良いと思います。但し、絶対混ざらないように気を付けてくださいね。